ロックフィッシュに最適な時期はある? おすすめのシーズンを紹介
ロックフィッシュはどんな季節に釣れるのでしょう?
またよく釣れる時間帯はあるのでしょうか。
ここではロックフィッシュを釣るのに最適な時期や時間帯についてご紹介します。
ロックフィッシュはオールシーズン楽しめる釣り
ロックフィッシュにはカサゴ、メバル、ソイ、アイナメ、ハタなどさまざまな魚がいます。
そのため、シーズンは狙いたい魚の種類によって異なるのですが、基本的にこれらの魚はいずれもオールシーズン、いつでも釣ることができます。
ただ、大まかな傾向はあるので、それを次から説明していきましょう。
ハタ系とメバル・カサゴ系はロックフィッシュでもシーズンが異なる
シーズンを分けるとすれば、ハタ系のハードロックフィッシュは春~秋が最適な時期だと言えます。
ハードロックフィッシュとはキジハタやアカハタ、オオモンハタなどの比較的大型のロックフィッシュのことです。
一方、小型のメバル、カサゴ系のライトロックフィッシュは、気温の低い秋~春がおすすめです。
メバルやカサゴは秋から春にかけて産卵することから食欲が増し、また産卵のために接岸してくるためです。
人気のあるメバリングなどは、冬でも盛んに行われています。
おすすめの時間帯はあるの?
最もおすすめなのは、ほかの多くの魚と同様に、朝マズメ、夕マズメです。
ただ、ロックフィッシュは日中を含めて時間帯をそれほど気にする必要はなく、いつでも釣ることができます。
また、カサゴやメバルは夜行性なので夜釣りも人気があります。
ただし、磯や消波ブロックなど、危険性の高い場所での夜釣りはあまりおすすめできません。
メバリングは漁港が中心フィールドになるので、街灯のあるところで釣れば問題ないでしょう。
夜のロックフィッシュはいつも以上に安全対策を十分行い、挑んでください。
時期や時間帯によってルアーのカラーを使い分けたほうが良い?
夜行性のカサゴやメバルは、日中は岩陰などに潜んでいて、あまり積極的に活動しません。
そのため昼間に狙うならクリア系(透明)のルアーを選ぶと、光が差し込んだときに強烈にアピールができます。
特にラメの入ったタイプのルアーは晴天時のデイゲームで効果的と言われます。
また、夜は視認性の高いホワイト系を選ぶのがセオリーと言われます。
反対に満月の夜や常夜灯がある場所ではブラック系を使うとシルエットがくっきりと見えることでアピールできるという説もあります。
ハタ系は時間帯にはあまり関係がなく、ベイトに付いている場合はナチュラル系を、ボトムについている場合は主に甲殻類を捕食しているので赤系やゴールド系を使用するのが良いとされています。
ただし、これらはあくまで一例です。さまざまな説があり、地域によっても効果的なカラーは異なるとされています。
結局は自分自身でさまざまなルアーを試し、答えを見つけていくやり方が基本となります。
釣り場の近くの釣具店やアングラーにヒアリングするなどして情報収集し、シーズンや時間帯によってどんなルアーが最も釣れるのかを探っていきましょう。
オールシーズン、さまざまな時間帯に楽しめるのがロックフィッシュの魅力です。
いろいろなルアーを試しながら、ぜひオリジナルの勝ちパターンを見つけて、ロックフィッシュゲームを楽しんでください。